Brand Story

2025/04/21 18:17

伝統工芸士である庄川挽物 木地師の加藤秀明氏作と判明した木地は、

2024年、現代の名工である螺鈿師の武蔵川秀山氏の手によって

精緻な螺鈿細工や金蒔絵が施され、

眩いばかりの絢爛豪華な輝きが姿を現しました。

高岡青貝塗といわれる繊細な螺鈿細工は、艶やかな漆器に咲き誇り、

桜や紅葉が華やかに舞うそのあでやかなその様は、

まさに晃が表現したかった日本の美意識そのもの。  

私たちは、完成したその吊り香炉を薫珠®と名付け、

高岡の地に息づく地場産業の発展に貢献し、

日本の伝統文化を送り出す礎にしたいと考えるようになりました。


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吊香炉 あえかな薫りに誘われる愉しみ

螺鈿細工、金蒔絵が彩る美しき空薫の世界

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